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水星の魔女の第10話、密度たっけぇ……
ダブスタクソオヤジことデリング総裁、娘さんの事業計画をちゃんと見てあげてる。
師匠と教え子という関係性で、父娘という気配はなさそうですが、
褒める所はちゃんと褒めているの、ジェタークさんトコとは大違いですよ。
この分では、親子仲の修復も望めるのでは……?
という最中にデリング暗殺計画が始動してて不安しかない。
OPのこの場面、デリング総裁が隠し玉としてガンダムを二機保持しているんじゃなくて、
ガンダム二機が後ろから刺す暗喩だったのかよ!!?
それにしてもここへ来て話が一気に動き出したカンジがあります。
「グエル編」
「エラン編」
「シャディク編」
これらを大体3話ずつくらいで描写して、とうとう本筋に入った感。
学園モノなのに「暗殺」がマジ実行開始ですよ。
5号エラン君が予想以上にいけ好かなくて草。
本物エラン様の方がまだマシじゃね?
「同じくらい性格悪い」言うてたけど印象じゃ5号君の方がよっぽどだぞ。
………マジで色々と面倒見てくれていた4号くんはいないんだなって。
変わったと言ったらこっちもこっちだ。
9話では恋の未練を引き摺っていたシャディク君。
嫌な方向に吹っ切れちゃったのか、暗殺計画に乗って暗躍開始。
グラスレー社養子としての立場以外のポジションも見え隠れし始めたんだが大丈夫だろうか?
そしてミオリネさん……
スレッタちゃんと思い切りディスコミュニケーションやらかしてる…
言葉が足りずに誤解を生むの、言っちゃなんだけどあの父にしてこの子あり状態。
5号君に揺さぶられた直後で情緒不安定だったスレッタちゃんに気付けなかったのは痛い。
社長業が多忙でしょうがない面もあったろうけど…
こうなると、もう癒しがグエルくんしかいない。
ラウダくんの口から「行方不明」ということで心配してたら…
偽名使って現場でバイトしてるぅぅぅぅぅぅぅぅ!!???
しかし楽しそうでした。
ジェタークの御曹司じゃなくて自分自身を見てくれる大人達に囲まれて、
険がとれた年相応の表情を見せるように。
社会的地位的には「落ちぶれた」ってなるんでしょうが、
本人のメンタルは安定してるし、
何よりも毒親だらけのこの作品で、
「親の呪縛」から一抜けしたっていうのが大きい。
と、まあ楽しくやってたと思ったらいきなり襲撃されて命の危機。
………ん?これでガンダム強奪したり輸送船の中にMSとかがあったりしたら、
グエルくん主人公のガンダムシリーズ第一話そのものやんけ?
というか、ネットではボブと名乗るグエルくんを可愛がってるこの艦長さんが、
コーラサワー
と同じ声帯ということで安全が確保されたことになってるのは笑いました。
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