亡くなった祖父の言葉を、少し、思い出しました。
ウチの祖父、お笑い番組が嫌いで「くだらない」と公言していた人でした。
まあ、それを楽しんでみている孫たちの前で言うもんだから反感を買っていたわけですが……
ただ、最近になって「爺さんの言葉が正しかった」と思うように。
今日で言えば、吉野家の卓上備え付けの紅ショウガの件。
これを直食いしてSNSに上げて逮捕されたバカが二人でたというお話。
逮捕後の供述が、
「『おもしろいことやってや』と頼んだら、いきなり食べた。
めちゃ面白くて、みんなに見てほしかったのでSNSに上げた」
というどうしようもないものだったわけですが……
これって、先日のスッキリの大炎上が教えてくれた「お笑いの精神」そのものなんですよね(皮肉)
スッキリの番組中に、フリで煽られてオードリー春日がペンギンの池に落下。
当然あってはならない危険なこと。
場所を貸した那須どうぶつ王国もブチギレで厳重抗議。
オードリー春日は謝罪していたし、正直スタジオからの強制力があっただろうから、あんまり嫌悪感はないんですけど…
カンニング竹山の延焼させたとしか思えん擁護は嫌になりました。
曰く「やっちゃいけないことをやるからお笑いになる」
今回の逮捕者二人とカンニング竹山の言ってることって、同じでは?
見てて不愉快になるし、くだらないと思いました。
まあ、カンニング竹山の持論がお笑いの全てではないと思っていますが。
ただ、かつての祖父の目に、お笑いがそのように映っていたのだとしたら、
ああ、爺ちゃんの言葉は正しかったのかもな、と思ってしまった次第。
そして吉野家に話は戻りますが、今回の逮捕者って30代半ばなんですよね…
今迄は未熟かつ躾のなってない子供がやらかしてて、人によっては年齢を理由に擁護していたわけですが。
今回の2人はいい年してなにしてんだろう…
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