前回のグエル君回に対して、今日は色んなキャラに出番がありましたね。
地球寮に陰湿な嫌がらせ&暴行かましてきたモブ達。
感情を抑えきれない実にこの年頃の子達らしい幼稚さを感じました。
彼等としてはテロリストを手引きした連中が許せねぇってことなんだろうけど、それやったのシャディカスなんだよね。
まあ、ストレートにボコせる相手ってみてるあたり、差別意識も出てるカンジなのかなぁ、と思ったり。
一方で、シャディクチームからスカウトを受けているスパイ、ニカ姉。
目的は同じ&その優秀さも評価されての事みたい。
そのお誘いの断り文句がコレ。
「お前らのやり方は間違ってるよ」って言ってるようなもんだよね、コレ。
でもこの位じゃ怒らないあたり、一般生徒達よりも深い経験を持ってるカンジ。
ニカの夢見がちな言葉を諭すような言い方。
確かにシャディクの黒いやり方の方が確実なんだろうけど、物語的にはどっかでポシャる可能性しか見えないのよね。
色々とモヤモヤしてたところに我らがグエル君登場。
直前までシャディカス達が話しててイライラしてたところ、グエル君マジ清涼剤。
そしてAパート終了。
Bパート開始早々、グエル君と会ったラウダ君が倒れる。
SNSとかでみるラウダ君像と解釈一致の姿を公式がお出ししてくるか。
いやホント、グエル君周りが癒しやでぇ
そして、エアリアルを分捕ってこいとの指令を受けた5号君がエアリアルを動かそうとして、
データストームを叩きこまれて悶絶。
4号君と違い、明確にエアリアル(=エリクト)に拒絶される形に。
その後、外にいたベルメリアさんに八つ当たり?
いやまあ、強化人士人体実験に関与していたベルメリアさんを恨むのは、5号君の立場としちゃあ当然すぎるほど当然なんだけど。
自分が上手くいかなかった→手伝ってくれなかった の流れからのあれなんで、八つ当たりに見えてしまう所がありました。
そして、スレッタ&ミオリネの対話が
やっべぇ………
マジでプロスペラの都合の良い駒じゃんね。
強制的親離れからの凄惨な体験でどん底になってそれでも一人の人間として立ち上がってきたのが、前回のグエル君。
この対比が鮮烈すぎるんだが…
このスレッタに切れるんじゃなくて、
スレッタをこんな風に育てたプロスペラに切れるのがミオリネの良いところ。
しかし………
ここで「復讐」のカードを切ってきたプロスペラ。
最近、デリングの光の側面が描写されたり、プロスペラが協力体制らしきものがあったりしてたけど、
やはり根柢のヴァナディース事変はプロスペラの中心から動かない。
レンブラント家は間違いなく復讐対象。
ミオリネ・レンブランは血塗られた令嬢と唾棄する。
しかし、当時子供だったミオリネは復讐するのではなく利用するというのがプロスペラスタイル。
アカン、完全に主人公が蚊帳の外…っつーか景品だかトロフィーとかの扱いじゃね?
こう書くと、1期のミオリネの立場に近い感じが。
大荒れのベネリットグループのトップに立て。
そう囁く姿は正に魔女。
一体どうなっていくのかなぇ!?
コメント