減量の記録だけでなく、忘備録替わりに今迄に僕が仕入れたダイエット関連知識について時折書こうかな、と思った次第です。
ということで今日は「朝食」のお話。
朝食は抜くべきか食べるべきか、要は一日二食か一日三食かどっちがいいの?という話です。
どちらも色々な根拠が説明されていて、我々素人では分かり辛いですよね。
一日二食派の意見
・午前中は消化の時間。吸収の時間は正午あたりからなので朝食は抜いた方が良い
・結局、一日の総摂取カロリーが問題。朝食抜いたらカロリーを抑えられる
・内臓を休める必要がある。朝食を抜けば、内臓の稼働時間を短くできるので良い
・そもそも人間は朝食を食べない動物。原始の時代に起きたらすぐ食料があるわけないので、そういう進化をしていない
・現代人に一日三食は過多。ライフスタイルの変遷で消費カロリーが減っているので一日二食で丁度良い
一日の8時間内に食事を終わらせ、残り16時間は物を口にしない16時間ダイエットなどもありましたね。
僕なんかはそれを意識していて、一人暮らし時代は朝食を食べていませんでした。
単純に、朝ギリギリまで寝ていたい派で、寝起きは食欲がないという体質に従っただけ…という面もありますが。
一日三食派の意見
・朝に栄養を取らないと頭も体も回らない
・朝食を抜くと食欲が湧き過ぎて、昼に食べ過ぎる
・身体が飢餓状態になり、昼夜で栄養を吸収し過ぎる
一日三食の意見で根強いのがこれらの意見かなぁ、と思います。
僕としては身体が飢餓状態っていうのはかなり批判的に見ていて「そんな短いスパンで飢餓とかなる?」という考えでした。
そんなわけで今迄一日二食でやってきていたのですが、実家に戻ってきて以来、一日三食になっています。
実家がそういうリズムで動いているのでそれに合わせた…というのが一番大きいのですが。
ただ、一日三食に変えてみた理由に、もう一つ大きな説がありました。
ここ数年、メンタルクリニック通いになっている自分としては見離せない理由で、
精神医学上は朝食は取った方が良い、という説。
これは精神科医の樺沢先生が唱えていた意見で、
朝食を摂ることで、内臓の体内時計が同期するというもの。
人間の内臓は体内時計が各自で持っていて、朝起きた時はその時刻がバラバラ。
朝に食事をとることで、胃が動き、腸が吸収開始して、膵臓がインシュリンを出して…となり、各所の体内時計が同期する。
朝食を抜くと、寝起きの体内時計バラバラ状態のまま一日が進んでしまい、それは身体にも精神にもよろしくない、とのこと。
ダイエットブログとして書いておいてなんですが、
減量よりもメンタルの小康状態の方を優先して一日三食になったという理由です。
一日二食の時は、結構下痢が多かったのですが、その頻度が減っているかな?という実感はあります。
あと、なんだかんだで一日二食生活してた自分が、痩せているどころか太っている…という現実もありますが(^_^;)
まあ、太ったのは一日二食が悪いから、なんていうつもりはなく、食事量運動量などの生活習慣の問題だったと受け取っていますけど。
なので、僕は今の所、一日三食にしていますが、
メンタルの健康上は一日三食の方が良い、という意見を信じて試している…という所です。
どちらが良いかと断言するつもりはありません。
繰り返しになりますが結局のところ、意見が色々あり過ぎるので、どれを信じるかで決めたらよいのではないのでしょうか?
そして僕は、樺沢先生のお話を採用した、ということです。
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